滞在許可取得 / VISA application
事前準備
ドイツ移住で一番大事な滞在許可(ビザ)取得。
実はここが一番何もしていない。
就労許可取得も外人局(Ausländerbehörde)予約も会社がお願いした弁護士さんが代理でやってくれたので。
確かに何かあったら一番困るとこだからプロに任せるよね。
なので私は何も身についていない‥‥。
ってだけでは備忘録の意味がないので提出した書類や流れをメモ。
弁護士さんに渡した書類
- 会社との雇用契約書コピー
- パスポートのコピー
- 戸籍謄本
- 大学卒業証明書(英語)
- 就労履歴(履歴書の簡易版みたいな情報)
これで労働許可はあっさり取ってくれた。
で、外人局で当日必要だったもの
- 住民登録証明書 (Meldebestätigung für Anmeldung: 住民登録時にもらう)
- パスポート
- 雇用契約書原本
- 写真(3.5 * 4.5mm)
- 100€
上記に、弁護士さんが事前に提出してくれた労働許可書と大学卒業証明書を加えれば必要書類全部かと。
最初弁護士さんが取ってくれた申請予約は実際に申請を行った日より1ヶ月程先の日付だった。
住民登録をしないと外人局は本当に自分たちの管轄で登録するのかわからないので本腰いれてくれないそうな。
なので住民登録完了してからもう一度早めの予約できないか聞いたら数日後の予約が取れた。
ちなみに私は完全予約を謳っていた住民局の裏切りを見てから、実は外人局も同じことをやっているんじゃないかとこっそり潜入して見た。
件の住民局の話はこちら:
外人局の受付で聞いてみると、どうも本当に当日整理券はやっていないらしい。
ただ、当日整理券がないか聞いただけで「住民局とは違ってウチは本当にダメなんです」と言ってきたので、同じことを思って同じ質問をしてる人が少なからずいるのだろう。
受付のお姉さん曰く「もし今書類があるならあなたの滞在許可の種類と必要書類について相談できますよ。相談後、問題なければ数日後の申請予約が取れると思いますがどうします?」とのこと。
弁護士さんに手伝ってもらっているのに勝手に話は進めたくなかったので丁重にお断りしつつも、数日後の予約が取れそうだということを弁護士さんに告げ口。
そこから1ヶ月後ではなく数日後の予約が取れた経緯があるので、窓口相談に行ってよかったなと思う。
申請当日
さて、朝弁護士さんと外人局入り口前で合流。
一緒に受付に行く。
番号で呼び出しされるのかと思っていたら、名前で一人ずつ呼んでた。
私の名前も呼ばれ、個室に入ると人の良さそうなおばさんが担当。
必要書類を渡すとこちらにもアンケートのようなものを渡され、「これを少しの間外で記入しててください。終わりそうな頃に呼びます。」と。
アンケート(申請書類?)の内容は
私の名前、身長、宗教、髪、瞳の色、妻の名前、両親の名前、両親の生年月日と住所、
だった。
こんなもんも登録するんやなーと思って記載してたら、両親の誕生年がわからない笑
もちろん月と日は覚えてますよ、一応。
ただ年がわからない。家族を露骨に大事にする国からしたら、何歳か覚えてないなんて最低な奴だと罵られそう。
「HERZENさーん」と呼ばれたので、部屋に向かい正直に担当マダムに年を覚えてない旨を伝える。
苦笑されながら月と日だけで良いよと許してもらった。
そこからマダムが作成してくれた書類を確認して署名。
クレジットカードのようなものをもらい、「外の機械で支払いして来て」と、言われるがまま支払いへ。
カードを入れたら100€の支払いが表示され、支払うと領収書が2つ出て来た。
一つはマダム用、一つは私用らしい。
マダムの部屋へ戻りレシートを渡して、仮滞在許可証を受け取る。
本滞在許可はベルリンで作られ2週間くらいで外人局に送られてくるとのこと。
送られてくるタイミングで私にも案内の手紙が届くので、それを受け取った2, 3日後に取りに来れば良いそうな。
正直この辺マダムのドイツ語についていけず、「え?ごめん、送られてくるのは私ん家?それともここで、私は取りに来るの?」などと確認をしたら、「今それ説明したやんけ」って顔をマダムと弁護士さんにされたけど、わからなかったことを適当に流すより、きちんと確認した自分を褒めてやりたい。だよね?うん、言葉ももっと勉強します。
なんだかんだ滞在許可は承認されました。
弁護士さんが入ると安心感が違いますな。
後日
本滞在許可(カード)は無事受け取れるのか。